スーツケースに荷物と夢をたくさんつめて、Let's Go!


海外パーク・準備編!



アメリカのテーマパークに小さなお子さん連れで出かけるファミリーのためにとりあえず準備編、用意してみました。

【持ち物】


ベビーカー やっぱりあると便利です。海外レンタルベビーカーもあるけど借りる手間が面倒だし一日5ドルくらいかかるので、金銭的にもバカになりませんよね。空港ではたいてい搭乗口まで持っていけるので、チェックインの時、聞いてみてください。むこうでレンタカーを使わないファミリーには、B型のできるだけ小さくて軽いベビーカーを持っていくことをお勧めします。トラムやバスに乗るときには、たたんで持って乗ることになるので、大きいものだと大変です。

オムツ、ミルク、
ベビーフード
これらはすべて現地調達可能ですが、おとぼけママの経験から、必要な分持っていくことをお勧めします。

まずオムツ。アメリカのパッケージには赤ちゃんの絵がかいてあるので、自分の子どもにあったサイズを探すのに、それで判断すればいいと思います。ただオムツ自体は日本のものより、少し大きめ。特に長さが長めでした。大きなパッケージのものを買うのは勇気がいるかも。やっぱり使い慣れたものの方が安心だなあと思いました。いつもと違うオムツでかぶれちゃったりしないともかぎらないし・・。足らない分を調達するときは、WDWなどではベビーセンターでひとつずつで売ってくれます。それからアメリカではパンツ型のオムツはあまり見ないようなので、パンツ型がいい人は、ぜったい持った行った方が良さそうです。

次にミルク。アメリカで調達するつもりなら、粉ミルクの表示はc.c.ではないので、換算できるようにしていってください。アメリカでは調乳済みミルクも売っていて便利でした。パカッてあけて乳首をつけて飲ませられるのです。(さすがアメリカって感じ!)洗面所のシンクにお湯をためて、温めて飲ませました。でも、ミルクも飲み慣れないものは飲んでもらえなかったりして・・・って考えると心配です。いつものものを持っていった方が安心じゃないかなあ。

そして、ベビーフード。ものの本には“アメリカはベビーフードの本場!むこうで買いましょう!”などと言うようなことが書いてありまして、その昔(?)真に受けたおとぼけママはあまり持たないで行きました。確かにスーパーなどには、ずらーっとベビーフードが並んでいました。でもね、おいしくなかったんです・・・。(おとぼけママは食べてみました。)そしてみーんなベトベトのものばかり。ガーバーのものがほとんどでしたが、日本のガーバーとは違います。モグモグ期とかカミカミ期とかにあわせて大きさや堅さがかえてある、そして豊富なメニュー。そんな日本のベビーフードって素晴らしい!と思いました。旅先で赤ちゃんの食べられるものがないなんて、つらいですよね。いつも、手作りの離乳食を食べさせてあげている人は、旅行前にベビーフードを少し買ってみて、赤ちゃんが好きそうなベビーフードを探してあげてください。ただし、このお話は、数年前の経験に基づくもの。もしかしたら、今は、アメリカのベビーフードもけっこういけたりして。(たぶん、そんなことはないと思うケド。)

お菓子
これもね・・・、あっちのお菓子でよいなら持って行かなくてもいいけど、普段おせんべいなんかを食べている子はねっ。それから、むこうのキャンディーとかゼリービーンズとか、すごーーい色をしているのでそういうのに抵抗があるひと(そりゃあ、おとぼけママだ。)も、ある程度日本のものを持参した方がいいと思います。このごろは栄養バランスクッキー(カロリーメイトとか)を持っていくようにしてます。普通のお菓子よりは栄養になるかと思って。子どもが食事をあまり食べなくなったりしたときに、あげてみたりしてます。

麦茶
アメリカでは、麦茶はもちろん、ウーロン茶も手に入りにくいです。アメリカで冷たいお茶というとアイスティーくらいかな。でも、氷をいれて出てきたものはおいしくないです。たぶんまずい水で氷が作られているからだと思います。ミネラルウォーターでOKというファミリーはいいのですが、“おちゃあーっ!”というお子さんがいるなら、麦茶のパックと水筒を持っていくとよいとおもいます。ポーションパックの濃縮麦茶も便利です。

さてさて、この辺まで来ると“そんなに何もかも持っていくのかあ!たいへんだよー”という声が聞こえてきそうです。ねぼすけファミリーは、WDW等海外に行くときは、特大のスーツケースをひとつ用意して、これらのものをつめていきました。現地でオムツや食べ物などは消費してしまうので、帰りには空間ができます。そこには、今度はおみやげがギュウっとつまって帰って来るというわけです。大人は色々我慢できるけど、子どもにがまんさせるのってかわいそうだし、ストレスためさせたらいけないし、どーせおみやげはいっぱい買っちゃうし、ということで、このやりかたでやってきました。けっこう、いい考え方だと思うんだけど、いかがでしょ。


最後に、荷作りのコツを少し。かさばる衣類はジッパーつきの食品保存袋(ストックバッグ)に、筒状にまるめて、いくつか(だいたいバッグいっぱい)につめます。ぎゅーっと押しつぶして、ジッパーをしめると、だいぶ体積が小さくなります。子どもの衣類や大人のTシャツなどは、これでOK。衣類用には、大きめのストックバッグが使いやすいです。透明なので中身もみえてグー!小さいストックバッグには小物をつめていくと、バラバラにならなくてこれもグー!!





【予備知識編】


ベビーセンター おとぼけママはWDWのMGMと Magic Kingdomのベビーセンターに行ったことがあります。MGMのはとってもせまかったです。M.K.の方はそれなりの広さはありましたがスタッフの数は少なそう。(TDLと比較しちゃうんですけど。)たぶんおっぱいで育てているお母さんとその家族がターゲットの施設なのだと思います。ホールのようなところでディズニービデオを上映していて、小さなおにいちゃん、おねえちゃん、パパたちがくつろいでいました。WDW、DL、ユニバーサルスタジオなどもTDLと同じように、女性用トイレには、おむつ交換台があります。おっぱいで育てている赤ちゃん連れ以外のファミリーには、ベビーセンターってあんまり利用価値がないかもって、思います。

オムツやベビーフード、ミルクなどを仕入れるには。 レンタカーを使うなら、スーパーにいけばOK。ただし、日用品を売っているスーパーを調べていってください。WDW周辺では、スーパーと言う名のおみやげやさんが たくさんあったので。レンタカーがない場合、WDWなら各リゾートのショップ、ダウンタウンディズニーのマーケットプレイスのグルメパントリー、どちらもくすりなどをおいてあるコーナーにあるハズです。ただし、この場合、ベビーフードは種類が少なく、オムツは結構大きいパッケージ(20枚入りくらい)だったので覚悟していってね。

衣類 Tシャツなんかをおみやげにって考えるひとも、多いと思います。ウチも子どもたちが保育園に着ていくTシャツは、ミッキーとか、ETとかがついたもののオンパレードです。そこで、ちょっと。スーパーなどで安いTシャツを買うときは、タグをチェックしてください。アメリカのTシャツは綿100%でないものが結構あります。0才児用は大丈夫だと思いますが、かなり小さい子用から綿100%でないものをみかけました。WDWなどのなかで売っているものも、たいていだいじょうぶだと思います。