1999年夏、MGMにオープンしたアトラクション。

それはもう、最高にゴキゲンでパワフルでエキサイティングな ローラーコースターなのです。
どうしても例えろというならば、スペースマウンテンをもっと楽しく スリリングにした感じ。
そして、とにかく気持ちイイのです。
(絶叫マシンに乗り慣れた人には、 ちょっと物足りないかもしれないけど。)


RRC入り口 逆さまの車
場所はサンセット通りの奥、タワー・オブ・テラーの、向かって左となりにあります。宙返りしている車が目印。 どうも、向こうに見える、とーっても大きなエレキギターのネックからのびているレールを暴走してきた らしい?!

アトラクションはGフォース・レコードのビルの中にあります。まばゆい輝きにつつまれたホールを抜けると、 楽器や機材の展示。ねぼすけパパやおとぼけママの青春を象徴するような代物ばかりで、涙がでそうです! そのあと、スタジオへ。途中にある防音ドアから防ぎきれない音がすきまから漏れ聞こえてくる・・・、 ほんとに懐かしい感触!そんな雰囲気の中を通りすぎ、いよいよエアロスミスのメンバーとの遭遇です。

いやあ、それがよくできていて、ほんとにそこにエアロスミスのメンバーがいるみたいなんだもん!そうでな くっても、これから乗るライドへの期待に興奮気味なのに、ホントにドキドキしてしまいます。

RRC入り口 巨大なギター そしてそして、いよいよ乗り場です。車は、Gフォース・レコードのビルのある路地裏からスタート。急加速 で発進!エアロスミスのサウンドとともにハリウッドの街を駆けめぐるのです!!それはもう“ヒュー! ヒュー!”ってなもんで、とにかくエキサイティングなドライブでした。

特筆すべきは、まず迫力の急発進でしょうか。ものすごいGを感じます。発進時にゲストの写真を撮るため、ストロボが何回か連続でたかれます。それが興奮を増強させる効果となっているようです。
それから、とにかく気持ちのいい宙返りです。なめらかな動きは、まわりの景色が楽しいせいもあって、全然 恐怖感がないのでした。
もちろん、エアロスミスのサウンドも言うことなし!

1999年夏の時点では、自分で乗る場所を選ぶことができました。最前列に乗りたかったら、乗り込む 直前に、その列で待っていればいいのです。キャストは、乗る場所を指示したりはしませんでした。かえってそれが 、このライドの稼働率をあげているようで、さっさと乗せて、どんどん出発していきます。

とにかくロックンローラー・コースターは最高!MGMに行ったなら、ぜーったい乗らなきゃソンです!!